サルトリイバラ(猿捕茨)[Smilax china L.] ユリ科 日本から朝鮮半島、中国、東南アジアに分布するツル性の低木で雌雄異株です。根茎はできものや腫れものの民間薬として使用されていました。西日本ではカ シワの葉と同じように餅を包むのに使いました。須恵ではこれをガメの葉と呼び、この若葉で包んで蒸した饅頭がガメの葉饅頭で、五月の風物詩でした。近年食 べたことがありません。 別名サンキライ(山帰来)と言います。 |
撮影場所:須恵町須恵松ヶ浦 撮影日 :'04.04.21 |
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